好評の新歓企画・会員インタビューの第4弾です。今回は、政治経済学部1年の志田陽一朗会員にインタビューを行いました!
志田会員は、北海道の不動の雄・札幌南高校出身(嘘じゃなくここも文句なき名門です(笑))。現在は演練幹事と報道担当官を務め、日々精力的に活動している会員です。
それでは、インタビュー内容をご覧ください!
Q1, あなたが早稲田大学に入学し、雄弁会に入った経緯を教えてください。
正直、入学するまでは雄弁会の名前を聞いたことすらありませんでした。入学式の前日、祖父と母に「早稲田の政経に行くなら雄弁会は覗いておけ」と言われており、流されるように説明会に参加しました。今思うと偶然のような出会いですね。元々政治には興味があったので先輩や他の新入生と話すだけで面白く、また政経のくせに初授業の自己紹介で「政治には興味がありません」とか平然と言ってのける奴の多さに幻滅していたのもあり(笑)、「これは入るしかあるまい」と入会を決めた次第です。
Q2, 雄弁会の活動はいかがですか。また、雄弁会の魅力は何だと思いますか。
思ったより面白いですね(笑)。元々文章を書くのは好きで、人前で喋るのも得意だったのですが、雄弁会で弁論と出会い、「この2つを合わせるとこんなに面白いものになるのか」と感激しました。大学入学前までは、周りの友人たちと趣味や話が合わずによくがっかりしていたのですが、ここでは先輩や同期それぞれが深い見識を持っていて、話をしていて飽きません。
もちろん弁論だけでなく、研究や実践も興味深いものが目白押しです。OBの層の厚さもものすごく、何かにつけて「これはすごいところに来たな」と思っています。
Q3, 雄弁会に関する印象的な出来事を教えてください。
夏休み中の9月に、自民党総裁選のお手伝いをさせて頂いた事です。OBの山本有二先生のご紹介でやらせて頂いたのですが、まさに目の前で「政治」が動いており、毎日目をパチパチさせていました。総裁選終了後には石破茂先生の事務所にお邪魔し、たっぷりお話をした後に写真を撮っていただいたりもしました。約2週間の全力疾走の末溶連菌にかかってブッ倒れ、「政治家には向いてねぇな」と実感したのもいい思い出です(笑)。
加えて、私は日本史選択だったのですが、ふと教科書を読み返して早稲田出身の政治家を見てみると、ことごとく(といっていいほど)雄弁会の出身であることに気づいたことも印象的な出来事でした。まさか自分が生まれた時の総理大臣(故・小渕恵三先生)と同じサークルに入ることになるとは思わなかったので、衝撃的でしたね。
Q4, 最後に、早稲田大学を目指す受験生、そして早稲田に入った新入生にメッセージをお願いします。
雄弁会の良さは、上にも書きましたが会員の知識や興味がものすごいことと、なんといってもメンバーが多彩なことだと思います。普通に大学に通うだけでも色々な人がいて面白いのですが、雄弁会もそれに負けず面白いコミュニティで、活動に行くだけでわくわくしています。
ネットで雄弁会を検索すると、良くない話がちらほら出てくるのですが(だいぶカルマ溜めてるみたいですね…笑)、実際入ってみるとそんなことはなく、面白いことづくめでした。
せっかく大学生になるなら、ぜひとも雄弁会に入って、「愉しい学び」を追求するのもアリだと思います。お待ちしています!
以上です。ありがとうございました。
この企画を始めてから、各方面から「雄弁会ってエリート集団なの?」という声を頂きますが…
全くもってそんなことはありません!(笑)
気を取り直して、次回もお楽しみに!