去る11月17日、我が早稲田大学雄弁会は大隈杯争奪雄弁大会を主催しました。各大学とも気鋭の弁士が出場し、非常に活気に満ちた大会となりました。
我が早稲田大学雄弁会からは二名の弁士が出場しました。
第一弁士として出場した宮川会員は、
民主主義における国民と政治の在り方を訴えました。具体的には選挙制度の見直しであり、首相公選制の実施などの複雑な選挙制度を聴衆に分かりやすく、かつ力強く語りかけました。
写真は聴衆に力強く訴えかける宮川会員
第九弁士として出場した上田会員は、
地方自治の理念を力強く訴え、多くの地方議会でその理念に反して地方自治の機能不全が起きている現状を問題意識として掲げました。そして、自由討議の活発化など、現在の多くの議会で行われていない政策を提言しました。
結果は、
優勝 東京大学 馬場耕太弁士
準優勝 慶應義塾大学 萩原煕一朗弁士
第三席 早稲田大学 上田隆太郎弁士
入賞された各大学の弁士の方々、おめでとうございます。
当会からは上田会員が入賞致しました。
上田会員おめでとう!
上田会員は力強い声調態度で聴衆の説得に成功しておりました。まさに演練幹事の面目躍如たる雄弁でありました。
この度は各大学の弁論部の皆様方に大変お世話になりました。本大会を終えることができましたのも皆様方のおかげです。まことにありがとうございました。本大会が、皆様方にとって有意義なものであったことを心より願っております。
(文責:高野)