2020年9月より幹事長を務めている井出凛太郎会員にインタビューを行いました。聞き手は実践幹事です。
Q1.自己紹介をお願いします。
Q2.雄弁会に入った理由と雄弁会の良さを教えてください。
Q3.どのような雄弁会にしたいか、意気込みを合わせて教えてください
雄弁会は100年を超える歴史の中で様々な学生が集い、そして総理大臣をはじめとする多様な人材を社会に輩出してきました。こうした歴史を鑑みると雄弁会史とは一見栄光の歴史ではないかと感じてしまうかもしれません。しかし、こうした輝かしい結果はあくまでも表層の結果にすぎず雄弁会の歴史の本質とはむしろ挑戦と失敗の歴史にあるのではないかと考えています。社会情勢の変化とともに歴代の先輩方は情勢に適した活動内容を試行錯誤し続けてきました。その過程で当然数多くの失敗を繰り返してきたことでしょう。そうした挑戦と失敗の歴史の連続性のなかで現在の雄弁会があります。そしてこの失敗を恐れず社会変革のために挑戦する精神こそが変化を繰り返すなかでも根底にある共通する雄弁会の精神ではないでしょうか。そして自分自身も失敗を恐れずコロナ禍という難しい状況ではありますが会員同士が気軽にやりたいことに挑戦できるような環境の整備に邁進していきたいと考えています。
Q4.新入生や早稲田を目指す人たちに一言
私は雄弁会に入会するまで他者から自分の意見の批評を受けること=失敗と捉えてとにかく批評を受けないように縮こまっていました。しかし、雄弁会に入会し他者からの批評を通じて議論を行うことで意見がより磨かれていくのを身をもって実感しました。
この文章を読んでくれている新入生もいることと思うので改めてお伝えさせてください。自分の意見に批評を受けることを恐れず挑戦しに来てください!切磋琢磨しあう仲間と議論する日々は本当に楽しいものです。
皆さんと共に学びあえる日を楽しみにしています。
大隈杯表彰式の写真 画面左:井出会員