8月2日から4日にかけて石川県にて遊説を行いました。参加者は、野村、宇佐美、宇治、齊藤、杉田、山中、明神、南井、天野、高橋、町田会員です。
私たちは金沢城や武家屋敷跡、ひがし茶屋街など、歴史的建造物や伝統的建造物の多い金沢市内に赴き、日本古来の伝統文化や貴重な歴史的遺産に触れてきました。
その後、金沢駅前にて演説を行い、聴衆を引き留めることに成功しました。
明神会員は子どもの貧困について、幼少期の体験の豊富さや家庭環境がその後の人生を大きく左右することを述べ、子どもの頃の家庭環境によりその後の経済状況に格差が生じている現状の深刻さを述べた上で、周囲の大人たちがその地域に存在する家庭やそこに住む子どもに対して支援を行ったり豊富な体験を提供していくことの必要性を、聴衆に対して力強く訴えておりました。
町田会員はますます長時間労働や休暇のとりづらさが大きな問題となってきている現在の日本において、男女共にワークライフバランスを整えることが重要であるとした上で、女性だけが家事や育児を押し付けられるのではなく、男性も家庭のことに関与し、女性もより自由に社会進出できるような平等な社会を実現すべきだと魅力的な成長で訴え、聴衆の関心を惹きつけておりました。
(写真は、街頭演練を行う町田会員と演練指導を行う野村会員)
高橋会員は生活保護制度の不備について、日本全国で非正規雇用労働者やワーキングプア、失業者などの社会的弱者が急増し、ますますセーフティネットへのニーズが増加している現状に対し、生活保護制度という最後のセーフティネットが十分に対応し切れていないことを述べた上で、今こそ生活保護制度の見直しを図っていくべきであると強く訴え、聴衆を引き込んでおりました。
(写真は、街頭演練を行う高橋会員と演練指導を行う野村会員)
宇治会員は労働問題について、近年における深刻化の現状を実証的に概説した上で、そうした労働問題を通じて自殺者が急増したり、希望を持てなくなってしまっている人々が多数存在しているため、政府はその解決を早急に図っていかなければならないと、身振り手振りを効果的に用いながら情緒的に訴えることで道行く聴衆を引き留め、彼らを説得しておりました。
(写真は、街頭演練を行う宇治会員と演練指導を行う野村会員)
宇佐美会員はアフリカの貧困について、人身売買が横行しているアフリカの悲惨な現状を詳説した上で、そうした問題を海の向こうに存在する遠い世界の話として捉えるのではなく、あくまで我々一人一人にも何かできることはないかと模索したり、行動を起こしていったりすること、少なくともそうした問題について考えてみることが必要不可欠であると訴え、聴衆の共感を得ておりました。
(写真は、街頭演練を行う宇佐美会員と演練指導を行う野村会員)
我々の街頭演練に耳を傾けて下さった皆様ありがとうございました。
次は、あなたの町にお邪魔するかもしれません。
(文責:齊藤)