第35回東京大学総長杯争奪全国学生雄弁大会

去る11月28日、東京大学本郷キャンパス東京大学大講堂(通称安田講堂)にて、第35回東京大学総長杯争奪全国学生雄弁大会が開催されました。

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本会からは、城間正人会員が出場いたしました。

第四弁士として登壇した城間会員は、「平和の琉歌」との演題のもと、沖縄基地問題に関する弁論を行いました。

城間会員は、沖縄米軍基地の必要・不必要という二項対立のみが争われている現状を疑問視し、沖縄県民とアメリカ人との共生こそが今沖縄に求められていることである、と力強く主張しておりました。現在の対立の根底には、アメリカ人と日本人の居住区の分断がある、と分析した上で、その分断を解決するためには、米軍基地の居住区の解放が必要であると熱く訴え、聴衆を説得しておりました。

 

結果は、

最優秀賞

慶応大学弁論部日吉会
佐藤貴彦

 

優秀賞

第一高等学校・東京大学弁論部
佐久間弘明

 

第三席
早稲田大学雄弁会
城間正人

 

聴衆賞
慶応大学弁論部日吉会
佐藤貴彦

でした。

 

城間会員、第三席おめでとう!

地元沖縄に対する弁士の、熱く、そして優しい思いが、聴衆にも届いたのではないでしょうか。

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本会を主催してくださいました東京大学弁論部の皆様、弁論部関係者の皆様、そして定例演練や議論など、ご協力頂いた会員の皆様、誠にありがとうございました。

 

(文責:宇佐美)

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