第41回大隈杯争奪雄弁大会

10月4日、早稲田大学早稲田キャンパスにて第41回大隈杯争奪雄弁大会が開催されました。
本会からは伊藤会員、山中会員が出場致しました。

伊藤会員は、弁論大会という非日常から日常に戻る時に日常という現実に伍し、日和見主義に陥ってしまいがちな我々を批判した上で、自分に何ができるかを問い、聴衆と弁士のあるべき姿を訴え、議場に大きな波紋を呼び起こしていました。

山中会員は、憲法9条に込められた日本人の祈りなどに言及した上で、それでも憲法の本義を省みれば改正を行うべきであると、力強い声調で訴え、会場に多くの議論を呼び起こしておりました。

結果は、
優勝
第一高等学校・東京大学弁論部 藤川剛司

準優勝
拓殖大学雄弁会 速山武士

第三席
法政大学弁論部 小林右京
でした。

惜しくも伊藤会員、山中会員ともに入賞は叶いませんでしたが、彼らの弁論に、聴衆の心が動かされていたようです。

大会に参加してくださいました弁論部関係者の皆様、そして定例演練や議論等ご協力頂いた会員の皆様、誠にありがとうございました。

(文責:原)

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