去る11月10日土曜日、中央大学多摩キャンパスにて、花井卓蔵杯争奪争奪全日本学生雄弁大会が開催されました。
我が早稲田大学雄弁会からは、1年生の新谷会員と高野会員が出場しました。
高野会員は第二弁士として出場しました。
高野会員は我が国の安全保障を問題意識とし、我が国の喫緊の脅威は中国の外洋展開能力であると認識、それに備えるため我が国は接近拒否能力を保有しなければならない。
そのために、
①専守防衛の解釈の変更と、
②ミサイル戦力の拡充を議場を圧倒する声調で訴えました。
新谷会員は第八弁士として出場しました。
新谷会員は失業者、ワーキングプアを問題意識とし、彼らに安心を与えるために、雇用の流動化が必要である。
そのために、
①雇用規制の緩和と
②失業保険制度の拡充を力強い声調で提言しました。
結果は、
最優秀賞 中央大学
家護谷秀裕弁士
優秀賞 慶応義塾大学
小矢中隼弁士
特別賞 慶応義塾大学
小矢中隼弁士
※特別賞は、各大学の代表者の審査によって集計される、聴衆賞に類するもの。
家護谷秀裕、小矢中隼両弁士、入賞おめでとうございます。
我が早稲田大学出場の両弁士は惜しくも入賞を逃しましたが、思いの長けを滔々と雄弁で以て語っておりました。
この度、お世話になった方々には心より御礼申し上げます。
本大会を運営なさった中央大学辞達学会の皆様、ありがとうございました。
(文責:高野)