8月27日、慶應大学弁論部日吉会と合同研究会を行いました。
雄弁会、日吉会それぞれから一名ずつ発表者を出し、議論を行いました。
議論ではまず当会の小林会員を中心に、フーコーの「理性」と「非理性」の関係性について「非理性」が指すものは変化しているが「理性」と「非理性」の関係は変化していないということについて構造主義を中心に議論しました。
続いて日吉会の亀岡様を中心に、フランスにおける革命を例にとり国民主権の成立に関する歴史的背景について議論し、シェイエス、ルソー、ホッブズやロックを参照した上で人権の成立に関する歴史的背景が議論されました。
当日議論に参加された皆様、お疲れ様でした。
ご協力いただいた慶應大学弁論部日吉会の皆様、誠にありがとうございました。
(文責:伊藤)