12月22日日曜日に、東京農業大学世田谷キャンパス百周年記念講堂にて第47回農林水産大臣杯争奪全日本学生弁論大会 が開催されました。
本会からは吉原会員と眞嶋会員が弁士として出場致しました。
第三弁士として出場しました吉原会員は「守るということ。愛するということ。」との演題の下、 後継者不足が、日本の農業の根幹を揺るがす問題であると訴え、外国人労働者の力を以て農業を守ることを主張し、
①継続的な日本語交流講習制度
②「就農」ビザの新設
を政策として提案しました。
第七弁士として出場しました眞嶋会員は「海と人と」との演題の下、 東シナ海における乱獲による不漁のために、生活を守れない漁師に問題意識を抱き、 東シナ海における二大勢力である中国と日本の双方に目を向け、
①環境分野における中国との協力
②日本国内における漁獲量の規制
を政策として主張しました。
結果は以下の通りです。
優勝
慶應義塾大学 矢崎有理弁士
凖優勝
東京農業大学 沢田石武瑠弁士
第三席
早稲田大学 眞嶋明生弁士
特別賞
早稲田大学 吉原優弁士
吉原会員、眞嶋会員、入賞おめでとう!
吉原会員、眞嶋会員はともに力強い声調で弁論を行い、 聴衆の説得に成功しておりました。
両者ともに、日ごろの演練の成果を遺憾なく発揮した雄弁でした。
入賞された各大学の弁士の皆様おめでとうございます。
第47回農林水産大臣杯争奪全日本学生弁論大会を開催して頂いた東京農業大学農友会講演部の関係者をはじめ、 本大会に参加された弁論部関係者の皆様、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
(文責:水野)