去る11月9日、早稲田大学 大隈記念講堂 小講堂にて、
第三十八回大隈杯争奪雄弁大会を開催致しました。
当会からは、緒方東吾会員、二ノ宮祐大会員が弁士として出場しました。
第一弁士として登壇した緒方会員は、「斜陽」との演題のもと、
緒方会員は少子化の現状を明快に分析し、経済的要因と身体的要因の解決を訴え、
議場をわかせておりました。
大トリの第九弁士として登壇した二ノ宮会員は、「包容する教育」との演題のもと、
不登校児の問題性を緻密に分析した上で、不登校児の対策チーム創設、
及びフリースクールの教育機関化と無償化を訴え、議場の説得に努めておりました。
結果は
優勝
慶應義塾大学辯論部藤沢会
渡邉類
準優勝
法政大学辯論部
鈴木峻
第三席
早稲田大学雄弁会
緒方東吾
聴衆賞
慶應義塾大学辯論部藤沢会
渡邉類
緒方会員、第三席おめでとう!
惜しくも二ノ宮会員の入賞は叶いませんでしたが、「弁論は人格の発露である」とはよく言ったもので、
二ノ宮会員らしい優しさ溢るる弁論に、聴衆は感激を受けておりました。
大会に参加された弁論部関係者の皆様、そして定例演練や議論等ご協力頂いた会員の皆様、誠にありがとうございました。
(文責:稲葉)