8月22日から23日まで、夏の暑い日差しに照らされながら、福島・湯元にて遊説を行いました。
参加者は吉原、二ノ宮、川村、稲葉、驥本、酒井、清水、山口会員です。
私たちは湯本に到着した後、福島第一原子力発電所20㎞圏内の楢葉町や広野町を経由し、復興商店街「浜風商店街」へ向かいました。また、湯本駅前にて演説を行い、聴衆を引き留めることに成功しました。
稲葉会員は、昨今のヘイトスピーチがいかに人の心を傷つけているかを指摘し、「民族」というひとつの集団に対し、我々の側からもその差別を考え、自身の表現を一歩踏みとどまることが大切であると主張しました。
稲葉会員のメリハリのある声調による説得活動は、一般の聴衆の注目を集めました。
酒井会員は、現在の日本の就学前教育の不十分性を質と量の両側から指摘し、それがのちの人生に与える影響を述べた上で、幼児に対しての教育を均一化するため、幼稚園と保育園の一本化である「幼保一元化」を行うことが重要であると主張しました。
酒井会員の誠実な態度による説得活動は、聴衆の方々の心を掴みました。
我々の説得活動に耳を傾けてくださいました方々に御礼申し上げます。
(文責:吉原)