8月28日(金)に、JR高田馬場駅前にて街頭演練を行いました。
演説を行った会員は、城間会員、高橋会員、渡辺会員の計3名です。
城間会員は、在日外国人の抱える異文化ストレスの問題に対して、在日外国人が増加傾向にあるのにも関わらず在日外国人に異文化ストレスを抱かせてしまう現状を指摘し、その解決のためには、在日外国人への日本語教育支援と在日外国人が異文化ストレスを抱え込んでしまう事を防ぐための相談窓口の設置が必要と主張し、聴衆を説得しました。(写真は演説を行う城間会員と演説指導を行う山口会員)
高橋会員は、TPP問題に関し、昨今のTPP交渉の破綻は国家が閉鎖的な視野をもって自らの利益を追求する姿勢に問題があると指摘し、その解決のためには、国際的な協調を進め国家の枠組みでは確保できない利益追求を模索しながら自国の利益を守る姿勢が必要だと訴えました。(写真は演説を行う高橋会員と山口会員)
渡辺会員は、食料安全保障の危機という問題に対して、過剰を前提とした農業政策のために食料自給率は低下し、食料の多くを海外に頼っている日本の食料供給は輸出国の状況に左右され、量や質の確保が脅かされることを主張しました。(写真は演説を行う渡辺会員と山口会員)
当日は、朝早い時間帯にもかかわらず、多くの通行人が耳を傾けて下さいました。
演説内容に対し、意見を述べて下さる方もいらっしゃりとても有意義な街頭演練を行うことが出来ました。
お聴き下さった方々まことにありがとうございました。
(文責:高橋)