10月18日、慶應義塾大学三田キャンパス三田演説館にて第二十六回日吉杯争奪弁論大会が開催されました。
当会からは、清水寛之会員、中園丈会員が弁士として出場しました。
第二弁士として登壇した清水会員は、「それでも生きてゆく」との演題の下、
児童養護施設の子どもにおける就労と進学の困難性を述べた上で、
基本的なコミュニケーション能力の向上、及び施設の入所機関の延長をするべきだと
情緒豊かな声調で訴え、議場の説得に努めておりました。
第七弁士として登壇した中園会員は、「はぴねすへようこそ!」との演題の下、
精神疾患の問題性を論理的に分析した上で、精神科医に臨床心理学を学ばせることで、
精神ケア体制を充実にするべきだと訴え、議場をわかせておりました。
結果は
団体聴衆部門
優勝 第一高等学校・東京大学弁論部 岡口正也
準優勝 早稲田大学雄弁会 清水寛之
第三席 拓殖大学雄弁会 山田誠晃
審査員部門
最優秀賞 第一高等学校・東京大学弁論部 岡口正也
優秀賞 早稲田大学雄弁会 清水寛之
清水会員、準優勝・優秀賞獲得おめでとう!
本大会を主催して下さいました慶應義塾大学辯論部日吉會の皆様、
大会に参加された弁論部関係者の皆様、そして定例演練や議論等ご協力頂いた会員の皆様、誠にありがとうございました。
(文責:稲葉)