第12回東京大学五月祭記念弁論大会

5月14日土曜日に東京大学本郷キャンパス法学部1号館22番教室にて
第12回東京大学五月祭記念弁論大会が開催されました。
本会からは杉田会員が弁士として出場しました。

第六弁士として出場した杉田会員は「It’s now or never」という演題のもと、
歴史認識問題を巡る人々の対立について、日中韓が各国とも自国本位の歴史認識をしているのではないかと主張しておりました。
そして、歴史認識による対立を解消し、戦争経験者の苦しみを救うために、教科書作成の監査機関に戦争経験者を登用することを政策として訴え、情熱溢れる魅力的な声調で聴衆を引き込んでおりました。

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(弁論を行う杉田会員)

結果は、

優勝
拓殖大学雄弁会
速山武士弁士

準優勝
第一高等学校・東京大学弁論部
前田修志弁士

第三位
慶應義塾大学辯論部日吉会
竹下力哉弁士

学生審査員賞
第一高等学校・東京大学弁論部
前田修志弁士

でした。

惜しくも入賞は叶いませんでしたが、杉田会員の日中韓の融和を目指す熱い思いと、
歴史認識を巡る未来志向の提案は、聴衆に感銘を与えたことでしょう。

本大会を主催して下さいました東京大学弁論部の皆様、
大会に参加された弁論部関係者の皆様、そして定例演練や議論等ご協力頂いた会員の皆様、
誠にありがとうございました。

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(野村演練幹事と杉田会員)

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(集合写真)

(文責:齊藤)

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