6月17日に第65回早慶新人弁論大会が早稲田大学大隈記念講堂にて開催されました。
当会からは、伊藤会員、小笠原会員、小林会員の計三名が弁士として出場致しました。
第一弁士として出場した伊藤会員は、言葉の限界性を述べた上でそれでもなお、行動し続けることで他者への説得が可能になるということを情感溢れる声調で訴えておりました。
第四弁士として出場した小笠原会員は、生活保護家庭において貧困の連鎖が発生していることを教育の面から分析し、世帯分離を行わなくても大学進学を行うことができるようになるべきであると圧倒的声調で訴えておりました。
第六弁士として出場した小林会員は、日本人の共同体意識が感覚で認識され、結びつけられているということを分析し、現代ではその認識が薄れてしまっていること、合理性の下に多くの事象が正当化されてしまっていることを情熱溢れる声調で訴えておりました。
結果は、
優勝
慶應義塾大学辯論部藤沢会
高橋真洋
準優勝
慶應義塾大学辯論部藤沢会
田中健志郎
第三席
慶應義塾大学辯論部藤沢会
柴山智裕
特別賞
慶應義塾大学辯論部藤沢会
柴山智裕
でした。
三弁士ともに入賞こそかないませんでしたが、議場に多くの議論を呼び起こしておりました。
大会にお越しくださいました弁論部関係者の皆様、そして定例演練や議論等ご協力頂いた会員の皆様、誠にありがとうございました。
(文責:原)