去る11月16日土曜日、中央大学多摩キャンパスにて、第53回花井卓蔵杯争奪全日本学生雄弁大会が開催されました。
当会からは、二ノ宮会員が弁士として出場しました。
写真は二ノ宮会員
第十弁士として出場した二ノ宮会員は「花を開く」との演題のもと、 教育のために自身の夢を叶えることができない子どもたちに問題意識を抱き、教育格差の解消を訴えました。
大学受験における私教育の重要性が高まり、また奨学金の利用がしづらい現状から、
①高校と外部教育機関の連携
②奨学金の返済システムの再編
を政策として主張しました。
結果は、
最優秀賞 早稲田大学
二ノ宮裕大弁士
優秀賞 慶応義塾大学
周彦甲弁士
三位 明治大学
梁セン弁士
特別賞 法政大学
澤田拓人弁士
※特別賞は、各大学の代表者の審査によって集計される、聴衆賞に類するもの。
二ノ宮会員優勝おめでとう!
二ノ宮会員はハキハキとした声調と情感あふれる声調を使い分け、 また、時にユーモアを交えることで聴衆を引き込み、終始議場を沸かせておりました。
日々の演練の成果を遺憾なく発揮した弁論でした。
本大会を運営なさった中央大学辞達学会の皆様、当日会場で議論してくださった皆様、 定例演練や弁論の添削等ご協力頂いた会員の皆様、本当にありがとうございました。
(文責:水野)