5月16日土曜日に東京大学本郷キャンパス法学部22番教室にて
第11回東京大学五月祭記念弁論大会が開催されました。
本会からは清水会員が弁士して出場しました。
第六弁士として出場した清水会員は「15の夜の自由」という演題のもと、
少年非行の解決のためには、少年たちの居場所を社会が担保することが必要であると主張し、
家庭環境を修復するためのファミリーグループカンファレンスの導入と
学校における居場所を担保するためのソーシャルスキルトレーニングの導入を政策として訴え、
冷静でありながら感情のこもった声調で聴衆を引き込んでおりました。
結果は
優勝
慶應義塾大学
加藤滉人弁士
準優勝
東京大学
栗原大輔弁士
第三席
明治大学
副田将至弁士
聴衆特別賞
東京大学
栗原大輔弁士
でした。
惜しくも入賞は叶いませんでしたが、
非行少年を救う最善の道は彼らの居場所を作ること、彼らを理解することであると
切実に訴えかけているその姿に聴衆は感銘を受けておりました。
本大会を主催して下さいました東京大学弁論部の皆様、
大会に参加された弁論部関係者の皆様、そして定例演練や議論等ご協力頂いた会員の皆様、
誠にありがとうございました。
(文責:高橋)