去る7月11日(土)法政大学市ヶ谷キャンパスにて平成27年度春秋杯争奪全国学生雄弁大会が開催されました。
当会からは、2年緒方東吾会員、同じく2年酒井颯太会員の二名が出場いたしました。
酒井会員は、昨今の「いじめ問題」について、子どもたちが真に健やかに関わり合うためには何が必要とされているのかを独自の視点から論理的に分析し、いじめの解決は子どもたちの関わりの中でなされるべきで大人が必要以上に介入すべきでないという価値観を、抑揚の効いた声調で訴え、聴衆の関心を集めておりました。
緒方会員は、少子化が深刻化している現状について、女性が仕事と子育ての両立に困難を感じており、また現行の対策も職場環境不全のため効果的でないことを的確に説明し、政策として、出産・育児休業中の代替要員制度の導入と男女平等オンブズマンの導入を圧倒的声調で訴え、聴衆を圧倒しておりました。
結果は・・・
優勝
法政大学弁論部
郭拓人
準優勝
早稲田大学雄弁会
緒方東吾
第三席
明治大学雄弁部
岩田弘雪
聴衆賞
明治大学雄弁部
岩田弘雪
でした!緒方会員入賞おめでとう!
緒方会員は昨年の大隈杯に続き二度目の入賞となりました。惜しくも優勝には届きませんでしたが、今後の活躍にも期待したいと思います。
酒井会員お疲れ様。入賞には今一歩届きませんでしたが、弁士の内に秘めた熱い思いは皆に伝わったのではないでしょうか。
大会を主催して下さった法政大学弁論部の方々を始め弁論界の皆様、誠にありがとうございました。
(文責:高橋)