大阪遊説

8月20日から22日にかけて強い日差しの照り付ける大阪にて遊説を行いました。
参加者は山口、酒井、緒方、宇佐美、宇治、野村、杉田、高井会員です。
私たちは全国的に見て特にホームレスの方が多いあいりん地区に赴き、非正規雇用者が貧困にあえぐ現状を目の当たりにしました。
その後通天閣にて演説を行い聴衆を引き留めることに成功しました。

杉田会員は学校におけるいじめについて、いじめは被害者が苦痛と感じた時点でいじめであり客観的な基準が存在しない以上、親・教師・地域社会が協力して子どもたちの苦痛のサインを察知し、早期救済を行うことが重要であると聴衆に力強く訴えておりました。1440470268004
(写真は街頭演練を行う杉田会員と演練指導を行う山口会員)

高井会員はヘイトスピーチが在日外国人をいかに苦しめているかを示したうえで、その根絶のためには、ヘイトスピーチの禁止の法制化と、多文化教育による差別感情の起きない環境づくりという両面からの対策が必要であると堂々たる態度で主張し、聴衆を引き込んでおりました。
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(写真は高井会員と山口会員)

我々の説得活動に耳を傾けてくださいました方々に御礼申し上げます。
(文責:山口)